借りるお部屋を決めても、最初にどれくらいの費用が必要なのか不安になることがあると思います。
そこで、このページではお部屋を借りるときに必要な費用をご紹介します。
※保険会社利用の場合は初回保証料等々、家賃の5〜6ヶ月分が費用になります。
内訳は下記のとおりです。
1 .敷金(0〜2ヶ月)
敷金とは、民法上「借主が家を明け渡すまでの間に、
貸主が借主に対して有する損害賠償請求権、
その他の一切の債権を担保するもの」とされています。
つまり、賃料を未払いにしていた分があったり、
部屋を汚してしまったりした場合には、敷金から、未払いの賃料や、
部屋をきれいにするために必要な費用を差し引くことができる、ということです。
(一般的に退去時には、クリーニング代が引かれます)
2.礼金(0〜2ヶ月)
主に関東で必要な初期費用。
大家さん、オーナーさんに対して支払う謝礼金というのが一般的です。
3.前家賃(日割り家賃)
入居月の日割り家賃と、翌月分の家賃を初期費用として前払いします。
入居日によって日割り家賃のみになる場合もあります。
4.保証会社利用料
保証人さんがいない場合や、保証会社必須の物件などに必要な費用です。
保証料は物件によって決まっており、初回保証料が家賃と管理費の30%〜100%、
年会費等があるものもありますので、その都度ご相談ください。
5.仲介手数料(原則1ヶ月+消費税)
不動産会社に支払う、紹介料です。
「ご紹介は、割引もできますので、ご来店時に営業マンにご相談ください。」
6.鍵交換(約1万〜3万)
前の入居者の使用していた、鍵を変えます。
交換費用が後払いの地域もありますが、都内では初期費用に入ることが一般的です。
(交換が任意の物件もありますので、ご相談ください)
7.保険
火災保険の加入が必須の物件がほとんどです。通常2年間分。
賃貸住宅は、大家さん、オーナーさんからの借りものです。
「万が一」をカバーするのが「借家人賠償責任担保特約」の保険です。
以上が一般的な初期費用です。物件によって項目・条件が変わることもありますので、その都度ご相談ください。
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